3日目 プラハ市内観光 (プラハ城→カレル橋→チェコ料理→新市街→ヴァーツラフ広場前)朝から寒い。

トラム22番に乗りプラハ城へ向かう。
切符を購入し車内の改札機に
切符を差し込んで必ず改札をする。
改札を忘れていると、
検札があった場合容赦なく
罰金を取られてしまうので、
トラム・地下鉄に乗るときが一番気を使う。
切符を購入して、改札をしていない
外国人観光客を狙ってわざと検札するという意地悪もある。
この件は日本大使館から抗議を入れているとのことだ。

プラハ城(Pražský hrad)
ヴルタヴァ川の西岸、フラッチャニの
丘の上からプラハの市街を睥睨する
歴代王の居城。
9世紀半ばに城の建設が始まって以来、
幾多の変遷を経て、14世紀の
カレル4世の治世に現在の偉容がほぼ整えられた。
城壁に囲まれた広大な敷地には、旧王宮、
教会、修道院などが建つ。
また、建物の一部を利用した博物館や美術館もある

聖ヴィート大聖堂を最初に見学する。
昨日訪れた教会とは比べられない
荘厳さを持ち合わせている。
数々の聖者の彫刻、
聖職者のきらびやかな棺はカレル4世などの
権力者の力の表れでもある。
ステンドグラスは灰色と赤色を組み合わせたもので派手ではないが、
その組み合わせがなかなかシックで、
センスのよさをうかがい知ることが出来る。
また、この教会にも アルフォンス・ミュシャの
ステンドグラスがあった。
このような素晴らしい教会にいると、蝋燭しかなかった時代に、ほの暗い中に差し込むステンドグラスの明かりが差し込む光景を想像すると、神への畏怖の感情が自然と湧き上がってもおかしくないだろうと思う。

プラハ城から徒歩でカレル橋へ向かう。
プラハ市内は建物の保存に
力を入れているため、
美しい建築物が多く残っている。
道すがらそれらを眺め、楽しく観光することができた。
カレル橋(Karlův most)
ヴルタヴァ川にかかるプラハ最古の美しい石橋。
14世紀後半から15世紀のはじめにかけて、
カレル4世の時代にゴシック様式で建造された。
全長約520m、幅は約10mもあり、
両側の欄干に30体の聖人像が並ぶ。
観光客ばかりで、ただ橋を渡っているだけであった。
橋の両脇にいる土産物屋が邪魔だ。

カレル橋には橋の欄干に全部で30体の
歴史的な聖人・英雄をモデルとした
彫像が並んでいる。
土産物屋が多くてしっかりと
眺めることができず本当に残念。
日本へ伝道にきた
フランシスコ・ザビエルの像も
あったそうだ。
あまりにも浮ついた雰囲気に飽きてしまう。
ただ、カレル橋から眺めるブルタヴァ川は
ヨーロッパ的な情緒を醸し出していたので素晴らしかった。
日本にはない景色である。
お昼ごはんにチェコ料理を食べに行くが大失敗。
観光客向けのレストランはダメだった。
本格的なチェコ料理店を見つけもしたが、
値段が高くて躊躇してしまう。
おいしいヨーロッパの郷土料理を探すのは難しいのかもしれない。

さらにトラムに乗り新市街へ移動する。
まずは新市街観光ルート出発地点の国民劇場前へ。
国民劇場(Národní divadlo)
チェコ人が自らのアイデンティティをかけて建造した、
チェコ文化復興の象徴たる劇場。
かつてドイツ支配の時代、ドイツ語の強制によりチェコ語を
自由に話すことの出来なかったチェコにおいて、
自分たちのための劇場を造ろうと1849年、
国民劇場建設委員会が発足、チェコ全土から資金が集められた。
このときドイツの息のかかった人たちは寄付を拒否したという。
「チェコ語によるチェコ人のための舞台を」という
スローガンの下に集められた国民の寄付などで、
劇場は1881年に完成。
国民劇場からヴァーツラフ広場へ移動。
「プラハの春」や「ビロード革命」が行われていたことも
感じさせない人々の集う小さな広場である。
ここに100万人も集まったとは思えないのどかさである。

この日は丁度
「UEFA EURO2008 チェコvs スロバキア」 の
試合があったので、
ストラホフスタジアムに試合観戦に行く。
EUROではチェコを応援しているので
このタイミングのよさに狂喜乱舞。